こんにちは!放課後漫画家志望クラブ部長の、とこりともとりです!
今週のものジムは、講評!
二人分の、公募用の小説をみんなで読んで、よりよくするための意見を出し合いました。
「まとまっていて、読みやすい」
「話が奇想天外なのに、筋が通っていて、面白い」
「絵が入るのが楽しみ」
「キャラ付けが良く、だれがしゃべっているか分かりやすい」
「登場人物が多いので減らしたほうがいい」
「児童向けなので、もっとひらがなを増やしたほうがいい」
「タイトルはテーマに沿ったものの方が良いのでは」
「~~が言った、という文章が多いので、減らそう」
などの意見が出ました!
作品は、他人に見られることで初めて完成するし
他人に見られないと、良くすることはできません。
今回講評した作品は、同じ賞に出す、ライバル同士の作品でした。
二人とも、全く違った観点からテーマに挑んでいて、読んでいて楽しかったです!
小説は、
あらすじを書く→セリフを全て書く→地の文を追加する→枚数を調整する
という順番で書くと、初心者でも書き上げやすいのですが
実はこの「枚数を調整する」というのがかなりの難関!
自分では「良い」と思った文章も、他人から見るとわかりにくいので追加の説明が必要だったり
自分では「必要ない」と思った文章も、他人から見ると良い部分だったりして
小説を書く際は、枚数を調整する前に、誰かに見てもらうのが大事だと思います。
自分だけの判断で作ってしまうと、削らなくても良いものを削ってしまう可能性も充分にありえますので。
二人ともかなりハイレベルな作品だったので
完成したものを見るのが楽しみですね!
さてはて。今週の放課後漫画家志望クラブは、毎月月末恒例の「映画の日」!
「ショーシャンクの空に」というアカデミー賞受賞の名作映画を見ました!
「主人公の生き様がかっこいい」
「この世界ならではの考え方に、せつなさを感じた」
「ラストに驚愕、伏線の回収が綺麗」
「最後の字幕の意味、わかるわけないでしょー!」
などの意見が出ました。
見た作品の感想や、どう感じたかをその場で語り合えるときって、なかなか少ないですよね。
ものジムでは「創作」の観点からそれを話し合えるので、とても楽しいですよ!
次回のものジムは、長編小説の講評です!
★★宣伝★★
広島ものづくりジムの、宣伝マンガが公開されています!
「マンガを読みました!」と言ってものジムに入っていただくと・・・
・・・ちょっとあまりにすごすぎるので・・・大きな声では言えませんが・・・
・・・すごい特典がもらえます!
現在公開中の一話のラストは、最初、こんな絵になる予定でしたが
「主役キャラたちを遠くに置いてしまうと、読者の気持ちが離れてしまう」
「画面が暗いので、明るさが欲しい」
などの意見があったので、現在の絵に差し替えました。
どのように修正されているかは、自分の目で確認してみてください!
時間の許す限り、全力で描いたマンガですので
ぜひ読んでくださいね!
ではでは。
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